LGSとは、Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スティール)のもしくはLight Gauge Stud(ライト・ゲージ・スタッド)略で、ライト(軽い)ゲージ(規格の)スティール(鉄骨)という意味です。 テナント工事の内装などで「壁」を指す際の一般的な呼称となっています。
軽天工事のメリット
Merit
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燃えにくく耐火性に優れている
軽天は鋼でできているため、燃えにくいという特徴を持っています。防火、防災といった観点からオフィスや商業施設などには適した素材です。
最近では一般住宅でも軽天が使われるようになっています。燃えにくいという特性を活かし天井や壁の間仕切りにも使われています。軽天に石膏ボードを貼るボード工事を行いますが、この石膏ボードも難燃性のため、火災が起きたときに延焼を防止する役目をします。
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耐久性が高く、歪みが起こらない
軽天は木材に比べて乾燥や湿気などによる割れ、ひびや反りなどを起こすことがありません。反りが起きることで後工程のボード工事などで修正作業が必要になってきたり、ボードが割れてしまうこともあり得ます。
軽天ではこのような反りや湿気などにも影響を受けず、十分な強度を保ったまま長く使うことができます。
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軽量で加工、作業がしやすい
軽天は軽量でありながら丈夫、加工もしやすいという特徴も持っています。軽いため壁や天井への負荷も少なく、搬入作業なども比較的しやすいなどのメリットがあります。
現場ではサイズに合わせてカットしたりしながら整形していきます。加工性の良さは工期の短縮につながります。工期が短期間で完了することはコスト面でも大きなメリットです。
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工事コストを抑えられ、環境にも優しい
軽天で使われる鋼材は大量生産されています。そのため、品質を一定に保ったまま比較的安価な状態で供給することが可能です。
安定な供給がコストを下げ、工期の短縮がさらに人件費を抑えることにつながり結果としてトータル的なコストを抑制します。
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